著書「あのころの世界」

 

信じていれば、子どもはいつか応えてくれる。

学校での対応に戸惑い、進路に迷い、思春期の壁にぶつかり—それでも子どもを信じ続ける親がいる。
日々の支援が教えてくれたのは、諦めないことの価値だった。
言葉が出ない、会話が噛み合わない、集団になじめない—。
まだ理解も制度も十分ではなかった時代、支援の現場は何を見て、何を支えてきたのか。
36年間、多くの家族と歩んできた療育の記録。

子どもは一人ひとり違う。通うことを嫌がる子もいれば、場に自然となじむ子もいる。
違いはどこから生まれ、どう関わればよいのか。
待ち合わせの取り決め、時間の使い方、環境の整え方—著者が現場で重ねてきた工夫をエピソードとともに語る。
戸惑いと小さな前進の記録から、子どもと向き合うヒントが見えてくる。

【目次】
第一章 生命力を支える家族
第二章 熟慮の決断
第三章 青春したい!
第四章 良かれと思っても
第五章 ひたむきに生きる

えんどう としこ 著
幻冬舎・新書
あのころの世界 1,100円(税込)

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